【活動報告】資格としての公認会計士
資格としての公認会計士
去る2018年9月9日(日)、準会員会東京分会では、資格コンサルタントの鈴木秀明さんに、「資格としての公認会計士」というテーマにてインタビューを実施しました。自身も600近くの資格・検定を持つ鈴木さんからは、資格のひとつという観点から捉えた公認会計士という肩書きのあり方や、資格試験の魅力など、資格というものの持つ多様な側面をお伺いすることができました。インタビュアーとして最も興味深かった内容は、資格試験の使い方のひとつとして、勉強をするための動機付けに用いる、ということでした。確かに個人的な経験として、試験勉強を通じて様々な方面の知識が身についたという経験は多々ありました。しかしそれをさらに推し進め、資格試験について資格取得を目的とするのではなく、あくまで勉強をするための手段として考えるというのは私自身の想像を超えるものであり、意外かつ大変興味深いものでした。それでもせっかく資格試験の勉強をするのであれば、ぜひ合格しておきたい、というのもまた人情なのかもしれません。特に私たち準会員という、論文式試験に合格してからまだ日も浅く、近いうちに修了考査も控える身としては。インタビューを経て、自身のできることの幅を広げるために実務補習や修了考査の対策はもちろん、新しい資格取得に向けてがんばってみるのも面白そうだと考えるようになりました。
インタビューの内容は、こちらで公開しています。ぜひご覧ください。
(TOKYO CPA NEWS No.742 2019.1 準会員通信)