【活動報告】公認会計士としての独立開業・税務業務・会社役員
2021年1月9日( 土)、日本公認会計士協会準会員会東京分会では、芸能文化税理士法人会長を務めておられる山田真哉氏をお招きして、「公認会計士としての独立開業・税務業務・会社役員」を開催いたしました。
公認会計士の魅力の一つにキャリアの幅の広さが挙げられますが、実際に幅広く活躍されている方の話を伺う機会は準会員にとって限られています。そこで、独立開業して成功を収めている山田真哉氏をお招きして、独立開業、税務業務や会社役員といったキャリアについてパネルディスカッション形式でその魅力を発信していただきました。
山田氏は『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『女子大生会計士の事件簿』シリーズを執筆したベストセラー作家であり、また、現在は株式会社ブシロード社外監査役を務めるなど、多方面にわたる活躍をされています。
公認会計士の可能性を自ら切り開いてきた山田氏のお話から刺激を受けて、参加者の方々が将来を考えるきっかけになればと思い、本セミナーを企画いたしました。
本セミナーは2つのパートに分けて行いました。前半パートでは事前に運営スタッフの用意したテーマに沿ってインタビュアーと山田氏がパネルディスカッションを行いました。後半パートでは匿名で投稿できる「Slido」を利用して参加者から質問を募集し、その中から様々な質問に淀みなくお答えいただきました。
また、今回本セミナー後に、ご参加いただいた皆様からたくさんのメッセージをいただきました。アンケート結果には「他では聞けない貴重な話を聞くことができました」「山田先生の話を聞きたくて集まったので、ライブ形式の質問は良かった」「独立された方のお話を聞く機会はあまりなく、とても参考になった」など好意的な意見が多く寄せられ、参加者の皆様にご満足いただけるセミナーとなりました。
今後も準会員会では、会員・準会員向けに役立つようなイベントを開催したいと存じます。
末筆ではございますが、今回本セミナーの講師をしていただいた山田真哉様、ご参加いただいた皆様に拝謝申し上げます。
(TOKYO CPA NEWS No.769 2021.4 準会員通信)