日本公認会計士協会 準会員会

活動報告(東京)

全国幹事会・通常総会報告

 2022 年6月19 日(日)に夏の全国幹事会及び通常総会を執り行いました。夏の全国幹事会・通常総会は準会員会の新旧執行部の交代があるなど、日本公認会計士協会準会員会(以下「準会員会」という。)にとって特に重要なイベントです。直近2 年の全国幹事会においては、新型コロナウイルス感染症による影響のためリモートにて開催していましたが、今年度は東京の公認会計士会館にて実際に集まって行うことができました。3 年ぶりの会場開催で、現体制の幹事が初めて一堂に会したということで、会場のいたるところで初対面の挨拶が交わされることとなりました。
 午前中の全国幹事会では、10 時に開会したのち、代表幹事報告、財務、国際、広報委員長からそれぞれ、一年間の活動に関して報告が行われました。各地域会からもそれぞれの活動報告が行われ、改めてこの一年を振り返る機会となりました。やはり新型コロナウイルス感染症の影響が強く、従来行われていた交流会が中止になった等の報告が上がりました。ただ、そのような中でもリモート開催によるイベントを遂行するなど、各地で工夫を凝らした活動も報告されました。全国での幹事の活動が共有され、それが各分会での活動に活かされることが期待されます。また、次の年度に向けて新たな代表幹事が立候補表明を行い、全員が信任されました。準会員会東京分会からは代表幹事として森田湧貴と金子千尋の2名が立
候補し、信任されました。両名とも、昨年に引き続いての就任となります。森田氏からは、全国幹事会の活性化、金子氏からは後任への引継ぎ体制の充実化への抱負がそれぞれ述べられました。
 午後からは通常総会が開催されました。通常総会では、準会員会だけではなく手塚正彦日本公認会計士協会会長をはじめとした本部の方々をお招きしてご挨拶を賜りました。報告・審議事項として、第56 事業年度事業及び会務報告の件、第56 事業年度決算報告の件及び第57 事業年度収支予算案報告の件が報告され、第57 事業年度事業計画案が賛成多数により承認されました。また、日本公認会計士協会のシンボルマークとロゴマーク(新ブランド導入)に合わせて準会員会でも新たなロゴマークを導入することが賛成多数により可決されました。当該ロゴマークに込められた理念を手塚会長から直接伺うことで、幹事の間でも新しいロゴへの思いが共有されたことから、大変有意義な時間になったと考えられます。
 今後も準会員会では、会員・準会員向けに役立つようなイベントを開催したいと存じます。末筆ではございますが、今回全国幹事会・通常総会に関係された皆様に拝謝申し上げます。

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