今注目されている社会貢献活動「プロボノ」について一緒に考えてみませんか？

～今こそ、より良い社会、より良い世界のため、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたの力を発揮しよう！～

第一回  「日本から世界に働きかける国際人権NGOの事務局長に聞く、『プロボノってなんだ？』」

            ～プロボノの第一線で活躍する弁護士から見た、会計士プロボノの可能性～

「プロボノ」とは、ラテン語の「pro bono publico（公益・公共善のために）」に由来する言葉で、各分野の専門家が職業上持っているスキルや知識や経験を活かして社会的・公共的な目的のために行うボランティア活動のことをいいます。欧米ではプロボノは一般的な社会貢献活動として浸透していますが、最近日本でもプロボノはプロフェッショナルスキルを持った社会人の間で少しずつ拡がりつつあります。

準会員会では、そんなプロボノをテーマとした勉強会を三回にわたって開催いたします。

第一回目は、世界の人権問題解決のために国際的に活動するNGO「ヒューマンライツ・ナウ」より事務局長である弁護士の伊藤和子さんをお招きし、プロボノってなんだ？というところから、伊藤さんから見て会計士のプロボノにはどのような可能性があるのかまで、語っていただきます。

伊藤さんは法律家、研究者、ジャーナリスト、市民などが参加する「ヒューマンライツ・ナウ」の立ち上げメンバーで、フィリピンで人権活動家への迫害を調査して現地新聞の一面で取り上げられたり、タイ・ビルマ国境で未来の法律家やリーダーを育てる学校を支援したり、国境をまたいでパワフルに活躍してきた方です。

今回の勉強会では以下の構成でお話をしていただく予定です。

1. 「プロボノってなんだ？」　プロボノについての説明

2. 「どうやってはじめるの？」　伊藤さんがプロボノに関わったきっかけとこれまでの活動

3. 「会計士に何ができるの？」　伊藤さんから見た、会計士がプロボノで活躍できるフィールドと会計士プロボノの可能性

4. 個別質問会

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

※7/6第二回勉強会、8/22第三回勉強会についても、こちらでお申し込みいただけます。

 【プロボノ勉強会概要】

第一回　6/15(金)　「日本から世界に働きかける国際人権NGOの事務局長に聞く、『プロボノってなんだ？』」

　　　　　　～プロボノの第一線で活躍する弁護士から見た、会計士プロボノの可能性～

第二回　7/6(金)　「若手会計士が語る、『プロボノ体験記』」

　　　　　　～先輩に聞いてみよう！会計士プロボノのコツとプロボノから得たもの～

第三回　8/22(水)　「これを知らなきゃはじまらない！？『NPO制度とNPO法人会計基準入門』　

　　　　　　～プロボノでも、仕事でも、いま一番ホットな知識を身につけよう～

【第一回勉強会概要】

■名称：プロボノ勉強会第一回「日本から世界に働きかける国際人権NGOの事務局長に聞く、『プロボノってなんだ？』」

～プロボノの第一線で活躍する弁護士から見た、会計士プロボノの可能性～

■講師：伊藤和子さん

■略歴：

特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ事務局長、理事　（http://hrn.or.jp/）。

1994年弁護士登録　東京弁護士会所属。　

弁護士登録以来、冤罪・子ども・女性の権利など、人権に関わる事件をてがける。2004年よりニューヨーク大学ロースクール客員研究員として留学、その後、ジュネーブ国連人権小委員会インターン、ニューヨークで国際人権NGO Center for Constitutional Rightsのインターン、NGO国連代表代理などを経て帰国。2006年7月にヒューマンライツ・ナウの立上げに関わり、現在事務局長。ほかに、日弁連両性の平等に関する委員会委員長、日弁連国際人権問題委員会幹事など。主な著作は、法学セミナーに連載した「国際人権法ワールドレポート」(日本評論社)、「誤判を生まない裁判員制度への課題」(現代人文社)など。

■日時：2012年6月15日（金） 19:00-21:00（18:45受付開始）

勉強会終了後は、伊藤さんも交えて懇親会の開催を予定しております。

■会場：市ヶ谷　公認会計士会館

■対象：20名程度（会員・準会員（補習生含む））

■参加費：無料

■形式：座談会形式

■留意事項：事情により参加できなくなった場合は、お手数ですが、件名に「0615勉強会キャンセル」と明記して、probono@jija.jicpa.or.jpまで①氏名、②メールアドレスをご連絡ください。

■主催：日本公認会計士協会準会員会　東京分会