国際的な会計士への第一歩

　　　　　　　　～米国公認会計士の魅力とその活かし方～

今日、企業活動及び会計基準の国際化が急激に進んでいます。このような時代の流れの中で、英語をはじめとする語学力や海外の会計実務に関する知識を身につけ、日本の公認会計士が海外で働くことはますます必要になってくるのではないでしょうか。

そこで、日本公認会計士協会準会員会東京分会及び同国際委員会では、国際社会で通用する資格である米国公認会計士資格に関するセミナーを開催致します。

　当講演会の前半では、国際資格の専門学校大手である株式会社アビタス代表取締役の三輪氏をお招きし、米国公認会計士資格の試験制度についてだけでなく、会計士資格の国際的な相互承認や米国公認会計士の勉強が英語力向上に資するといった資格勉強の魅力についてもお話しして頂きます。

後半では、日本、米国及びシンガポールの公認会計士資格保有者であるSCS Global代表の少徳氏をお招きし、米国公認会計士を保有していることで海外での働き方にどのような差が出てくるのか、また日本の会計士が海外でどう悩みどう働いているのか等についてお話し頂きます。

　なお、セミナー後には懇親会も予定しております。講師のお二方とご参加の皆様が交流を深められる良い機会となりますので、お時間のある方は是非ご参加頂ければと思います。

　皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

〈講演会概要〉

■名称：三輪氏・少徳氏講演会　「国際的な会計士への第一歩～米国公認会計士の魅力とその活かし方～」

■平成24年9月10日(月)　19：00　～　21：00  (18：30 受付開始)

■講師：

三輪豊明氏（株式会社アビタス代表取締役、米国公認会計士(License保持者）・CIA(公認内部監査人)）　

ご経歴：東北大学経済学部卒業後、大和証券事業法人部で上場企業の資金運用業務を担当。その後、大手電機メーカーに入社、米国・中国・香港等の現地法人で経営管理、国際購買等を担当し、香港取締役を歴任。1995年、国際資格の重要性を痛感し米国公認会計士資格を取得。同年、国際資格取得の専門学校「U.Sエデュケーション・ネットワーク（現アビタス）」を設立。

少徳健一氏（SCS Global グループ代表、日本公認会計士・米国公認会計士(License保持者）・シンガポール公認会計士)

ご経歴：慶應義塾大学経済学部卒業。 大手会計事務所系コンサルティング会社にて、大手リース会社のシステム構築に携わる。公認会計士試験合格後、朝日監査法人に勤務し監査業務及びコンサルティング業務に従事。その後、クアラルンプール事務所にて、日本企業の東南アジア進出支援を行い、同時に既進出企業に対して、会計・監査・税務・労務・法務・政府等への許認可等にかかるコンサルティングサービス等を提供。2002年、マレーシア初の日本人公認会計士によるコンサルティング会社としてSCS
Globalを設立。東南アジアの日本企業及び日本に進出する東南アジアの企業に対して、コンサルティング業務を提供している。

■会場：アビタス新宿本校

〒151-0053

東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー15Ｆ

ＪＲ新宿駅サザンテラス口から徒歩2分またはＪＲ新宿駅南口から徒歩3分

http://www.abitus.co.jp/corporate/corporate/branch.php

■対象：100名（会員・準会員（補習生含む）先着順とさせて頂きます。）

■参加費：無料（懇親会は3,000円程度を予定）

■単位認定：なし

■留意事項：諸事情により参加出来なくなった場合には、お手数ですが「910講演会キャンセル」と明記し、uscpa@jija.jicpa.or.jpまで①氏名、②メールアドレスをご連絡下さい。また当講演会に関してご不明な点等がございましたら、uscpa@jija.jicpa.or.jpまでご連絡下さい。

■主催：日本公認会計士協会準会員会　東京分会